WORKFLOW NOTE — 2026.08.08
AI作業後の
「一応ひらいて確認した」は、
確認になっていない。
ChatGPTやClaudeに資料の修正を任せ、直してほしかった箇所だけを開いて確認する。このとき分かるのは「見た場所」の状態だけです。開かなかったファイルに何が起きたかは、この手順では分かりません。
見落としは、注意力より確認範囲から生まれる。
AIが返したWordやExcelを開き、依頼した修正が入っていれば作業完了。自然な流れですが、フォルダ全体を確認したことにはなりません。依頼に含めていないファイルが変更された場合や、不要なファイルが追加・削除された場合は、最初から確認対象の外にあります。
予想した場所しか見ない
確認範囲は、変更を予想した箇所に寄ります。予想しなかったファイルは開かれません。
Finderは中身を見ていない
名前・サイズ・更新日時だけでは、内容が同じかどうかを断定できません。
作業前が残っていない
上書き後に元の状態がなければ、何が変わったのかを比較できません。
確認を、記憶ではなく3つの手順にする。
必要なのは複雑な管理方法ではありません。作業前の状態を残し、作業後と比較できるようにするだけです。
作業前にフォルダを複製
AIへ渡す前の状態を、比較元として残します。
作業用フォルダをAIへ渡す
比較元には触れず、複製した側で編集を進めます。
終わったら2つを比較
追加・変更・削除されたファイルを一覧にしてから、必要な内容を確認します。
この方法なら、確認対象を「覚えている数箇所」から「今回変わったファイル」へ置き換えられます。変更一覧を見てから中身を確認するため、開かなかったファイルが最初から漏れる状態を減らせます。
2つのフォルダを、端末内だけで比較する。
Knotframe Restoreの無料ブラウザ試作は、作業前後の2フォルダを選ぶと、追加・変更・削除されたファイルを端末内で照合します。結果はMarkdownの変更レシートとして保存できます。ファイル、ファイル名、フォルダ名、ハッシュ値、比較結果はサーバーへ送信しません。
スマホでは見本比較を、Mac・PCでは自分の2フォルダを試せます。
比較で分かることと、分からないこと。
無料試作が示すのは、2つのフォルダ間でどのファイルが変わったかです。変更の原因がAIか人間かは断定せず、文書内容の正しさも保証しません。ファイル名を変えた場合は、削除と追加として表示されます。
ワンクリック保護・自動追跡・選択復元を行う有料Mac版は需要検証中で、まだ販売していません。予定価格は4,980円(税込・買い切り)。無料試作のページで、この価格なら購入を検討したいかを非拘束で回答できます。
送る前に、変わったものを先に知る。
全部のファイルを毎回開く必要はありません。まず変更一覧を作り、今回触れられたファイルへ確認を絞る。AIへ任せる範囲が増えるほど、この順番が効いてきます。
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